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エア・リキード、熊本でガス供給設備の増設を完了

  • Press Release

日本エア・リキード合同会社(本社:東京都港区、会⻑兼CEO イリョン・パク)は、熊本ガスセンター(熊本県合志市)に新たに空気分離プラント2基の設置を完了し、3月27日にオープニングセレモニーを開催します。熊本ガスセンターは2001年の開所以来、セミコンテクノパークにおける半導体産業の成長にあわせて、その事業規模を拡大しつつ、域内のお客様向けに産業ガスとサービスを提供してきました。

このたび新設したプラントは、エア・リキード独自技術による最先端の超高純度空気分離装置で、これまでにないレベルでの精緻さをめざし新たに開発した純度監視システムを搭載しています。また新プラントは液化ガス製品の生産も可能で熊本県や九州域内のテクノパーク外のお客様にも酸素や窒素を液状で配送します。

今回の新プラントの完成により同センターの総製造能力は5倍以上に拡大し、セミコンテクノパークの将来の成長に対応します。またエネルギー効率は20%上昇し、カーボンニュートラルへの取り組みを柱のひとつとしているグループの戦略計画「ADVANCE」に沿って環境負荷の低減に貢献いたします。従来に比べ年間で推定11,000トンの二酸化炭素(CO2)の排出低減を見込んでおります。

開所式は熊本県、合志市、菊陽町の代表者をお迎えして執り行う予定です。

日本エア・リキード会長兼CEO、イリョン・パクのコメント:「今回エア・リキードの最先端技術が日本および熊本県の半導体産業発展に貢献できることを嬉しく思います。本投資はエア・リキードが掲げるADVANCE計画に沿うもので、今後もセミコンテクノパークにおける半導体製造企業の戦略的パートナーとしての役割を果たすことで、地域の発展に貢献してまいります。」

 

お問い合わせ

日本エア・リキード合同会社 広報本部

ww-aljcommunications@airliquide.com

03 - 6414 - 6728